自分の思考なのにわからないのはなぜ?の続きです
僕は「逃げたい」を否定していたからうつになるまで頑張ってしまった
理由は「逃げたい」=「悪い事」だと思っていたから
なぜ、逃げてはいけないと思っていたのか
今回は思考を支える思考のより深い部分に迫った話をします
なぜ僕は本音を悪い事と感じたのか?
「必要な物は周囲から得る」と考えていたから
例えば、自分への評価や仕事のゴールは他人に決めてもらうと言う思い込みがあった
逃げる事によって周囲から反感を買えば周囲から得る事が出来なくなる
だから「得る」を邪魔する「逃げる」をうしろめたく感じていました
僕は「得る」と言う思考が苦しみを生んでいた
他人を意識し
他人より恵まれる事に抵抗を感じていた
これは「他人から何かを得て手に入れる」思考が根本にあるから
他人より恵まれてしまうと得られなくなってしまう
この思考が「逃げたい」と思う自由を奪っていたのだ
「得る」は与える人と与えられる人が揃って成立する
得るには与えられる側に立たねばならないのだ
だから与える側に立つと居心地が悪かったのです
逆に与える側に立つと「得る」思考は弱くなる
でも、特に恵まれているわけでもないのに与えてたら
僕の手元には何もなくなっちゃう…
「得たい」思考が無くなればうしろめたさは消える
うしろめたさを感じていたのは
「得ないと生きていけない」と思っていたから
与えるだけだと手元に何も残らなくなると思うから出来ないが
自分から生み出す事を意識すれば「得る」を辞める事が出来る
必要な物を得ようとするから得られない苦しみを感じてきたのかもしれない
必要な物は発揮し生み出せば自分の能力を全て発揮し生きていけるのかもしれない
「得たい」と「逃げる」は競合し否定的に見えたが
「生み出す」と「逃げる」を組み合わせた時否定は肯定へと変わる
「逃げる」は「方向転換」と捉えなおす事が出来たはず
無理を避け、目標を変えるなど新たな発想が出来たはず
神も仏も悪魔でも、すべて自分の為に使ってしまおう
あ~くまのちから~ み~に~つ~けた~♪
僕は「なぜ逃げてはいけない」と思っていたのかを分析し
逃げる事が出来ました
あなたも悪魔だと思っていた力(うしろめたさを感じる物)はあなたが抑圧していた力
たとえ悪魔の力を纏っても
あなたはあなたの為の正義のヒーローなんです