マスターの教え 読書

「マスターの教え」繰り返し読むことで効果が高まる本

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この本は副題にある通り『「富と知恵と成功」をもたらす秘訣』について書かれています。
1929年に出版され約90年間読まれ続けた本です。
※日本は「運命の貴族となるために」で1996年に発売されました。
「マスターの教え」を読んだが意味が解らなかった方、内容が薄すぎてがっくりした人も
一度解説させてください。

 

この本の特殊な点

本や内容に特別な力があるとは思いません。
この本は読者の力を引き出す道具にすぎないと考えています。
この本が特別なのは読者の力を引き出す事に注意を払って書かれている点なのです。
答えを本に求めて読むと物足りなさを感じる内容です。
しかし、この本はそれすら計算済みで書かれています。
読者の持つ人生を創造するオリジナルな力を発揮させることがこの本の最終目的であり、
そこを意識して作られているところが他の自己啓発本やスピリチュアル系の
本とは違うところなのです。

 

なぜ何度も読む事がいいのか?

何度も読むことを意識し書かれた本だからです。

P6「読者の皆さんへ」にて

「短い本ですから、一回か二回読み終わったら、
次は、ゆっくりと深く熟考しながら勉強する事を、是非ともおすすめします。」

と書かれています。
マスターの法則を使いこなすには以下の2点必要だと思いますが、この本には2点とも書いてないのです。
①自分に最適化された法則
②自分の目標

この本で得られるのは法則の骨格、つまり、①の材料です。
①の材料を基に読者は①と②を作り上げる必要があります。
何度も読む事が①②の構築の最短ルートであり、実現方法の1つとして100回読みを提案しています。

 

2点の構築と100回読みについて

①自分に最適化された法則

自分なりの法則

第6章の最後に主人公はマスターに「この教えはそれぞれ自分なりに受け取って理解する事が大切」と教わります。
本の読者も同様に自分なりに理解し、自分の法則としてこそ使える法則になります。

P101でも

「自分でその理由を考え、そこにある真理を発見すればいいからです」
「私には目的があり、その目的とは、あなたにもっと深く、真剣に考えさせる、という事なのです」

と書いています

また、わざと詳細に書いていないのではないかと思うところもあります。
この辺を1,2回の読書で理解するのは難しいと思います。
例えばP74の

「自分の外側には、自分の中にある力よりも大きな力が存在しているという、誤った思い込みなのです」

この部分を読んで「あーそうですか、じゃあ自分以外の事気にするのやめるわ」とはなかなかなれないと思います。
なぜ自分の外部に大きな力が存在すると思ってしまうのか?
なぜ自分はなぜ外部の影響を受けるのか?
この自己内のプロセスを発見してこそ法則を使えるようになるのです。

法則への理解が新たな理解を生む

第7章にてマスターはこのように説明します。

「今はまだあなたにとって意味が無く、
心にひびかないものがあるときは無理に理解しようとしたり、
受け入れようとしては成りません。
~中略~
あなたの受け入れ能力が増すと、いつか必ず、それがとても簡単で、
しかもとても価値のあることで有るとわかるときが来ます。」

一度読んだだけでは理解不能な部分があると思います。
また、理解できていない事に気が付かず読み進めている部分もあると思います。
何度も読むと話の展開や理論の飛躍を感じ、慎重に読む事で読み飛ばしていた意味を得る事があります。

②自分の目標

この本に書いてあるのは法則だけで何を達成すれば幸せになるのかは書いていません。
自分が目的達成の強力な手段を得て何を行うかを自分で決める必要があります。
でも自分は何をしたいのかわからない…
わからないのは今まで考えた事が無いからです。
今までは考える余裕も、習慣もなかっただけです。
今までの生活では日々の生活に追われ、新しい事を考えるのは難しいのです。
読みなれた本を繰り返し読み本から新たな刺激を感じなくなると思考は新たな刺激を求め活動を始めます。
この時、日常生活に戻ると新しい刺激を求める活力は日々の生活に消費され新たな事を行わないまま過ごしてしまいます。
新たな刺激を求めている時に本の教えを繰り返し思考にしみこませることで本の教えを使った新たな活動がひらめくのです。
やがてどの本でも書けなかった、あなたオリジナル、あなたの為の目標をいくつも見つけ試したくなります。

もう一つ面白い特徴があります。
①は②が無いと完成しません。
②も①によって成り立ちます。
①と②は2つが1セットで成り立ち共に成長します。
小さな目標を作ったうえで本を読んでください。
さらに①を洗練させる気づきがあると思います。

 

最後に

この本は10回読めば人生の友となり、100回読めばあなたの一部としてサポートしてくれる本となります。
自分の発見は本に書き込み、オリジナルの「マスターの教え」を作ってください。
人のメモや解釈ではダメなんです。「私は」自分の人生を生きるのです。
自分の人生を切り開くオーダメイドの道具が必要なのです。
P108でも

「宇宙の法則の基本原理を知ったものは、自分の天性に応じて、それぞれのやり方で成功するでしょう」

と書いています。
だから自分の解釈を作り追記してください。
解釈は何度も見直し変更し使い勝手のいいものにしてください。
正しい法則を持つ事が目的ではありません。
自分の人生を作る道具が手に入ればいいのです。
100回と言わず何千、何万回も読み自身の人生の主人公としてあなたの人生を作り上げてください。

 

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