思考を思考

自分に優等生を求めると嘘が見抜けなくなる

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Alexas_Fotos / Pixabay


共働きで家事を妻と分担しています
いつのまにか自分の方が頑張っているって感情が芽生えていました。
この感情はなにか?思考を思考してみました。

きっかけは家事を妻一人にさせるダメな夫

夫婦げんか中に「家の事に積極的に参加していない!」と言われました。
「子どもの面倒や家事を何もやっていない!」
「参加する時もめんどくさそう!」
よく叱られバツの悪い思いをしました。

そこで、家事始めました

どうだっ!俺も家事やってるだろっ!って気持ちでした。
でも何か足りない。

なんか…



言われてやっている気分なのだ。
これではいけない。
やる事を増やし、ゴミすて、掃除、朝・夕食作成…
夕食は会社から帰宅後時間が無いので土日に半調理して
加熱するだけにする徹底っぷり。
「俺は自分の時間を割いてこんなにやっているっ」と思いながら。

自己犠牲は人を幸福にするのか?

結論から言うと幸福にはなれない
家事をやっても夫婦仲はそんなによくなったりはしなかった。
犠牲の上で助けられた人はきっとうれしくはないと思う。
自称「犠牲者」にだれも感謝はしない。

自己犠牲で頑張っているというシナリオが必要だったのだ

本当は妻より優位に立ちたかった
「自己犠牲」は自ら被害者になる事で関係者を加害者として錯覚できるのだ
今回は自分を被害者に妻を「家事を押し付ける悪い妻」に
仕立てたかったのだ。

一人優位に立っても幸せにはならない

二人が平等に分担できれば良かったのだが実際は自分だけいい子になろうとしていたのだ
今でも洗濯、風呂とシンクの排水溝、朝・夕の食器洗い
は妻がやっている。
自分はゴミすて、掃除、朝・夕食作成くらい…
よく考えるとおれ、そんなにやってないかも

わかりにくくなったのでまとめ

優等生願望は「自己犠牲」という嘘を呼びやすい。
自分だけいい子でいたい思考に振り回され、
「自己犠牲」という嘘が見抜けなくなってしまう。

 

↓↓↓この本を参考にしました↓↓↓

 

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