あなたは
今まで学んだこと、現在置かれた悲惨な環境に
振り回され、身に降りかかる刺激に対し反応せざるを得ません。
苦しみ、怒る自分に集中し深刻に考えましょう。
この時、自分を客観視しないでください。
苦しんでいる自分と観察している自分が同時に存在している事に注目してはいけません。
反応し状況に振り回される自分を客観視するとせっかく高めたテンションが下がってしまいます。
特に出来事に対する反応を選択しているという事に気づいてはいけません
「お前はバカだな」と両親に言われた時と見ず知らずの人に言われた時で
反応の仕方が変わるのは自分で選んでいるからではないか?
とか観察してはいけません。
自分は環境によって選択の自由を奪われているという理論が破綻してしまいます。
上手に被害者で居続けましょう
常に他者の影響を受けていると考え、自分は選んでいるとは微塵も考えてはいけません。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ] 価格:2,376円 |