お前が求めた「善良さ」は人生を良くしたか?
「善良さ」を求めたから生きづらくなった事知っているか
!?
良くなりたいと努力する事が間違っているとでも言いたいの?
お前は「善良」だったわけではない
良くなりたいなんて思っていない
お前には「善良さ」が必要だったんだ
「善良さ」が必要だった?
それは、自分の不完全さを感じていたからだ
感じた不完全さの扱い方がわからないまま
「善良さ」で消してしまおうとした
「善良さ」で消してしまおうとした
これがすべての始まりだった
「善良さ」の後に「悪」が作られた
お前が求めた「善良さ」の本質が何かわかるか?
それは抑圧だ
お前の考える「善良さ」は抑圧だった
独りよがりの「善良さ」の中
都合の悪い物は全て「悪」とみなされ抑圧された
お前の中の「悪」が生まれた理由はこれだ
「悪」があったのではない
「善良さ」を感じる為、
「善良さ」ではない者が
「悪」にされたんだ
結果お前は罪悪感を感じ、自身を無くし、不安を感じるようになった
これらは全て「善良さ」を求めた結果だ
不完全から離れる事が出来ず、不完全さそのものになった
我々は我慢しない、抑圧もしない
お前は我慢している、抑圧している
潔癖さがこの違いを生む
完璧さを見ずに不完全さを気にしているんだ
相対的なものは同時に見ることは出来ない
だから、不完全さの中に完全を見ることは出来ない
我々は視点を変える
自分の完璧さを見つめる
自分の完璧さを発揮している時
相対的な不完全さは見ることが出来なくなる