悪魔の助言 思考を思考

他人の評価が怖くなくなる方法

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こんなこと言ったらどう思われるか
と思うと言いたい事言えない

仕事でいい結果を出せなかった日は
同僚に会いたくない

僕は他人の批判や評価が怖い…

他人の評価が怖いか

そりゃ怖いわっ

他人の評価に怯えているのなら、善良な人間で居続けないとダメだなぁ

我々が他人の視線や評価が怖くない理由がわかるか

悪魔だから、恥知らずだから…

真実を見ているからだよ

!?

他人は絶対にお前を傷つけたり変える事は出来ない

 

評価や批判の矛先は何か


他人は何を評価するんだ?

仕事の結果とか

発言の内容から頭の良し悪しとか

それは、お前じゃなくて、お前の出した成果に対して評価しただけだ

お前自身を評価されたことはあるか?

発言内容をバカにされたり、否定されたりする事がある

それも、お前から生み出された考えや言葉だな

お前自身をバカに出来ていないし、お前自身を否定出来ていない

すべて、お前から生み出されたものが評価や批判の対象となっている

お前と言う存在そのものが評価や批判の対象になった事は一度も無い

それは、他人は形ある物しか評価や批判できないからだ

形ある物を生み出す源泉には形は無く
お前という源泉は評価や批判の対象に出来ない

自慢じゃないが身長が低い!
体について批判されたら?

それは相手がお前を見た時の印象だ

相手はお前ではなく、相手の中のお前の印象について評価している

お前そのものを評価できていない

自分と自分じゃない物の区別がわからん

 

自分とは何かを知る


自分とは世の中に形を生み出す源泉の事だ

??

形ある物はお前ではないという事だ

??????

会社の肩書きはお前ではないから退職したら無くなってしまう

所有物もお前ではないからお金が増えてもお前が増えたりはしないだろ

肉体も違う、お前の腕を切り落としてもお前は2人にならない

思考やこころも脳科学ではニューロン間の電気が流れるパターンに過ぎない
電気信号の流れる経路という形ある物だ

源泉ってのが意味不明すぎる

 

誰にも脅かす事の出来ない自分とは


父親を例に説明すると

お前が子供の父親だとする

生物学的にお前は父親だ

社会の仕組みとして戸籍ってのがあるだろ
そこには父であるお前と子の名前が書かれている

子供が習い事をしたいと言えば教室に月謝を払う

休みには子供と出かけたりするだろう

しかし、離婚すると戸籍から子供の名前は消える

子供と一緒に住めなければ習い事に行かせたり、
好きなタイミングで出かけるのも難しくなる

しかし、生物学的に父親である事は変わらない

戸籍も習い事も子供と一緒に行う事もお前が父親だから行った結果だ

父親という源泉から生み出された結果だ

戸籍や習い事の様に結果は形ある物だから評価や批判の対象となる
形ある戸籍上の父親は他人に変えられるが
生物学上の父親は源泉であり、誰にも変える事が出来ない

父親が子供に暴力を振ったとする

行為は批判されるだろう

行為は結果だから批判の対象に成る

しかし、生物学的に父親である事は批判出来ない

「親が暴力とはけしからん」と非難を受けるが非難の矛先は暴力であって生物学的に父親が居ることではない

「暴力を振う人間が父親とはけしからん」と言われたとしても暴力があって初めて成り立つ非難だ

矛先は暴力であって父親という存在に対して非難しているわけではない

世の中に形ある出来事や現象を生み出す源泉、それがお前だ

源泉は形ある物を生み出すが自身は結果ではないので形は無い

だから、お前と言う存在は誰にも非難出来ないし、変化させる事も出来ないのだ

お前は現象を生み出す源泉だ
源泉から生み出された結果はお前ではない
この区別がつけばお前は他人の批判に恐怖する事は無くなる

 

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